今回は鬼の寿命について考察していきたいと思います。
まず、鬼は1000年生きる事は確実です。
まずここで、ソンジュを例に挙げてみましょう。1000年前の『約束』よりも以前、幼少期のソンジュは初めて狩りをするくらいの幼さです。しかし、ソンジュは王家の鬼のため、幼くても狩りが出来ます。これをふまえて、この時のソンジュの年齢を人間の年齢に置き換えると、5～7歳程と考えられます。
次に、『約束』から300年後(本編の700年前)、ソンジュは邪血の力で人型に戻り、ムジカと共に牢獄から脱獄します。この時、レウウィス大公と対決しますが、本編でレウウィスがGPで倒れた際に見た走馬灯(と言っても、死んではいないが)に写っている、ムジカを庇うソンジュの姿は、本編程ではないですが大分成長しているため、人間的には14～16歳と思われます。
そして本編の時点で、ソンジュは良い大人になっていますが、幼い鬼であるアウラとマウラから、「お兄ちゃん」と呼ばれていることから、そこそこ若いと思われるため、人間の20代中盤から後半と仮定します。
この事から、幼少期から大人になるまで、ざっと1000年程と言うことが分かります。人間でいうと20年くらいです。
そして、人間が60年生きるとすると、人間の形質を受け継いでいる知性鬼は、人間の20年＝鬼1000年という事から、約3000年の寿命であると予想しました。